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中国鄭州レガッタご報告

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主将の滝島俊一です。
4月18日から21日まで、中国の鄭州に遠征に行って参りました。私自身、海外へ行くのは初めてだったため、とても貴重な体験をさせていただきました。鄭州で行われたレガッタに副将の吉田と舵手なしペアで出場しました。4,9kmという普段の倍以上のロングレースでした。結果は全体で6位(15クルー中)になりました。ボートを通じて、アメリカやイギリス、ドイツなど各国の選手たちと交流も出来ました。本当に素晴らしい機会に恵まれ、ボート選手としてだけではなく、一人間としても成長させていただきました。最後になりましたが、今回の遠征に同行して下さった水谷テクニカルアドバイザーを始め、関係者の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。

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副将の吉田潤です。
私達は4月20日に中国郑州の龙子湖で開催された Zhengzhou Longzi Lake Students Regatta に出場させていただくため4月18日から21日の間、中国に遠征させていただきました。現地の方にも温かく迎えていただき、また他国の方ともコミュニケーションを取ることができ私自身収穫の多い遠征となりました。特に、中国の選ばれた漕手のみが大きい大会に出れるというボート事情から、今自分がボートで日本の大きい大会に出てレースをさせていただいている環境のありがたみを知りました。また、海外の選手がいかにボートへのアンテナが高いかということに驚きました。実際ポーランドの選手とお話しした時に、武田大作さんと浦和重さんのダブルをポーランドの方が知っていて立教大学の大半の漕手よりも日本のボートの歴史を知っているのではないか、と感じました。もちろん自分もまだまだボートに対する知識はありませんが、今回の経験はより深く知ろうとする良い経験になりました。今回得た成果は積極的に部に還元していきます。今後とも立教大学はこのような他団体との交流の機会を増やし更なる発展をしていければと思います。

テクニカルアドバイザーの水谷です。
渡航1ヶ月前に杉藤洋志氏(京大非常勤講師)経由で大会事務局より参加打診を受け、スタッフとして遠征に帯同しました。近年中国各地で実施されているローイングイベント(今回も同様)の詳細は、杉藤氏がJARA HP に投稿した『China Open Rowing 2017に参加して』をご覧いただけます。1993年に上海に遠征しましたが、今回お世話になった郑州の地元クラブチームのハード・ソフト両面から、約25年間で民間レベルでも日本ボートは中国に追い越されたことを痛感しました。
当部が参加したM2-では地元を含む10ヶ国・15クルーが参加しましたが、準優勝したベルギークルー初老のバウメン(元オリンピアンとの情報)には脱帽でした。今回の国際交流で得た刺激や知識を今後の当部のプレゼンス向上に役立てて参ります。

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